リラクゼーション「politely」事務局アシスタント<みつまる>のブログ (名古屋市 緑区)

みつまるの趣味(80年代を知ること、ドラマ鑑賞)とお店「politely」についてのブログです。

わたしのこれまで vol.2 ~公務員試験1年目~

K&Si事務局アシスタントの満丸です('ω')ノ

いまコロナ禍で就活生の公務員人気が高まっている様です。
不況になると公務員人気が上がるのは、今も昔も変わらないようです。

www.businessinsider.jp

 

私が大学4年生のころは、バブル崩壊からずっと続く不況のため就職氷河期、この時期の最後の方でした。当然公務員人気も高く、私もそれを目指す一人でした。

 

大学院試験に落ちた大学4年時の秋、ここから私の公務員試験挑戦が始まりました。
受ける試験は警察官に絞りましたが、この時期から受けられる試験は限られていました。

<警察官採用試験について(当時)>

試験時期は大きく分けて3回あります。

 1回目:試験時期は春です。すべての都道府県で試験が実施されます。3回ある試験の中で1番採用人数が多い時期です。一般の受験者はここに照準を合わせます。

 2回目:試験時期は秋です。実施されない都道府県もあります。そのため各都道府県の1回目試験の脱落者が、試験実施される都道府県へ集中します。しかも1回目より採用人数は少ないため、倍率がグッとあがります。

 3回目:試験時期は冬。警察官試験のラストチャンスです。実施される都道府県は少なく、私が受けた時は東京都と千葉県しか実施されませんでした。1回目と2回目試験の脱落者が集まる上に採用人数が僅かなため、難関国家資格試験のような合格率でした(たしか倍率40倍くらいです、、、)。

 

秋なので2回目開催の試験からスタートです。
愛知県の2回目試験が9月中旬にあるため、8月中旬から1か月ほど勉強を始めました。

公務員試験なので、多くの教科から問題が出題されます。

その中でも世界史の問題が全然わからないことに気づきました。自分のまったく知らない問題が出てきます。なぜなんだ、、、

 

これは後に気づいたことですが、高校の未履修問題が影響していると予想します。

benesse.jp

学校によっては、高校で世界史が必修なのに未履修のまま卒業していたことで2006年に問題となりました。これは大学受験で必要とする生徒が少ない世界史を、カリキュラムから外し、別の教科を当てはめていたことが原因です。

ニュースに取り上げられたこの話が、自身の公務員試験に影響している可能性があることは、露ほども思っていませんでした。

そういうわけで、世界史は一から勉強が必要な状態でした。

ほかにも強化しないといけない教科は多かったですが、警察官試験対策テキストを1冊を終えた時点で、試験日がやってきました。

 

試験実施の結果は、残念ながら不合格。。。
1次の筆記試験で落ちてしまいました。
1か月程度の勉強で合格するほど、簡単なものではないと理解しました。

 

残る警察官採用試験は3回目に実施される冬の時期のみ。
愛知県では実施されず、関東圏のみでしたが受験するも不合格。

こうして大学4年現役での警察官採用試験は、不合格として終わったのです。。

 

つづく